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技術の話が多め

作家のセルフプロデュース的(?)な話

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SEを連載していた頃の話です。よしる先生はこんな感じで毎日のように作品を知ってもらうためのPRツイートをしていたのですが、、、、

普段締め切りに追われて休みもほとんど無い中で、毎回コメントを考えてフォロワーさんに楽しんでもらえるPRツイートを毎日するというのは、これはこれでなかなか大変な作業に見えました。

作家のセルフプロデュースの重要性もネットで言われ始めた頃でもあります。そんな流れの中、よしる先生としてはセルフプロデュースという行為そのものを自動化できないものかな?ってかなり早い段階から考えていたようです。すぐに誰でも思いつくやりかたとして、Twitterで準備しておいたツイートをbotでランダムツイートするのも考えましたが、それだと本当に機械的な宣伝になってしまい、見た人も面白くないしなぁ、、、と二の足を踏む感じでいました。

■こうして変女botは産まれました

なかなか良い方法が思いつかない中、以前「Oculus」の取材でお世話になった、@yuujiiさんのブログをなんとなく見ていて、突如飛び込んできたのが、、これ!!

2人きりでも会話が途切れない!女の子と会話する方法 ~ 簡単! クリスマスまでに好きな女の子と仲良くなる方法 その5

会話APIの女の子と….!2人きり!って・・・。この人絶対頭おかしい。。。
(褒めてます。超誉めてます。全力でリスペクトしています。)

この技術をTwitter向けにうまく使ったら面白そう!ってことで、ここからインスピレーションを受けて変女botが産まれたわけです。当時は「チャットボット」なんて言葉もほとんど聞かない時代ですし、docomoもAPIの提供を開始したばかりだったので参考になるようなサイトもあまりなく、千子の変態感を強調するために普通のbotでは見かけないような変な機能も作る必要があったりと、なかなか大変でした。

こうして公式アカウントとしての変女botが産まれたわけですが、、、次々作るbot用の新機能がなぜか作品のプロモーションというよりも、変女botをより変態的に楽しんでもらうための機能ばかりになっている気もしています。。まぁ、なんだかそれが結果として良い方向に進んでいる気もしているので、今後も頑張りたいところですが。

■せっかくなのでOculus取材の様子もどうぞ!

@yuujiiさんのブログにはよしる先生の「Oculus」取材の時の様子も載っていますので、興味のあるかたは是非みてください!!「タイピングで胸が揺れる女子高生」とペアプロする変女の担当さんの姿も見れますよ!

【一人でできた!】アジャイル開発手法「次世代ペアプログラミング」 

そして、この時の「Oculus」取材をベースに「SE」2巻のおまけ漫画が描かれています!

変女bot担当スタッフ

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